No.018 自己否定

分類:状態異常

概要

状態異常《自己否定》は、
自分の価値や判断を過度に低く評価し、自責を繰り返す精神デバフ。

発症すると、
問題が起きた際に原因を自分へ集めやすくなり、
他者の責任まで背負い込んでしまう。

モラリアでは支配魔法の副作用として頻繁に確認されており、
《罪悪感》と同時発症する例も多い。

初期症状では違和感を覚えるものの、
長期間放置すると「これが普通」と認識し、自覚しなくなる危険性がある。

よく見られるセリフ

「私が悪かったのかな。」
「私が我慢すれば済む。」
「気にしすぎかな。」
「私の伝え方が悪かった。」
「もっと頑張ればよかった。」
「相手にも事情があるし。」
「こんなことで傷つく私がおかしい。」
「私さえ変われば。」

観察結果

《自己否定》の発症者は、客観的には十分努力していても、
自分だけを厳しく評価する傾向がある。

興味深いことに、他人には優しい評価を下せる一方、
自分だけ採点基準が極端に高い。

また、敵サイドが《責任転嫁》《逆ギレ》を繰り返す環境では発症率が大きく上昇することが確認されている。

重症化すると、
自分の感覚より他人の評価を優先し、
自分の違和感を信じられなくなる。

得意なこと

他人を責めないこと。
空気を読むこと。
我慢すること。
相手を優先すること。
自分へ責任を集めること。

苦手なこと

助けを求めること。
NOと言うこと。
自分を褒めること。
怒ること。
「相手にも問題がある」と認識すること。

発動条件

長期間責められ続ける。
感謝や承認がほとんど得られない。
失敗を繰り返し自分の責任にされる。
支配的な人物との共同生活。
自分の感覚を否定され続ける。

攻略メモ

《自己否定》は、
《事実》
《境界設置》
《共感》属性との相性が良い。

「本当に自分だけの責任なのか。」
「同じことが友人に起きたら何と言うか。」

と視点を外へ向けることで、少しずつ効果を弱められる。

なお、発症者は「自分が悪くない」と言われてもすぐには受け入れられないことが多い。

回復には、
安全な環境で「否定されない経験」を積み重ねることが重要である。

関連項目

地図メモ

《自己否定》は、
モラ王の支配領域で最も多く確認される状態異常の一つ。

忘却の渓谷では「私さえ我慢すれば」という独り言が風に混じって聞こえると言われている。

一方、《共感の図書館》や《静寂の森》では、
自分の感覚を言葉にすることで少しずつ症状が軽減する。

自分を責め続ける者ほど、自分にだけ優しさを向ける方法を忘れてしまう。

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