「普通はこうでしょ」
そう言われたのに、どうしても納得できない。
何度話しても話が噛み合わない。
昨日は正解だったことが、今日は責められる。
相手の言う通りにしても、なぜか別の理由で怒られる。
そんな毎日が続くと、人はだんだん、自分の感覚を疑うようになります。
私もそうでした。
最初は、この人にもこの人なりの法則があるのだと思っていました。
ルールを理解すれば、うまく暮らせる。
何度か失敗すれば、攻略できる。
でも、どうやら違いました。
そこにあったのは、誰にでも通じる「普通」ではなく、そのときどきで変わる本人だけのルールでした。
私は、結婚によって「普通」が通じない世界へ召喚されたような気持ちになりました。
だから、この世界を異世界モラリアと呼ぶことにしました。
理解できない人を、ただ嫌うだけでは終わらせない
世の中には、場所も立場も違うのに、よく似た反応をする人がいます。
モラハラをする夫。
部下を追い詰める上司。
相手の都合を無視する人。
指摘されると怒り、間違いを修正できない人。
別人なのに、なぜか同じ言葉を使い、同じところで逆ギレし、同じように周囲を疲れさせる。
まるで、どこかで同じ「考え方のクセ」を最初から入れられてきたように。
異世界モラリアでは、そんな繰り返し現れる行動を、
ただ「嫌な人」で終わらせず、
観察し、名前をつけ、分類します。
- 修正を拒む
- 共感を強制する
- 面倒な作業を他人へ転送する
- 自分だけを例外扱いする
現象に名前がつくと、少しだけ距離を取って見られるようになります。
「私が悪いのかもしれない」ではなく、
ああ、これはこのパターンか。
と思えるようになる。
それだけでも、迷路の中では小さな地図になります。
このサイトに置いてあるもの
ここには、
- 実際に異世界で起きたこと
- 行動や認知のクセを整理した読み物
- スキルカードと図鑑
- 関わるときの注意点や攻略メモ
を置いています。
誰かを断罪するためのサイトではありません。
「この人はこう動くらしい」
「ここが弱点らしい」
「この距離なら安全かもしれない」
そんなふうに、人間関係を少しだけ読みやすくするための観察記録です。
離れるか。
付き合い方を変えるか。
まだ様子を見るか。
地図は命令しません。
進む道を決めるのは、読む人です。
異世界から持ち帰った地図を、ここに置いておきます
私は、他人の言う「普通」を演じ続けることをやめました。
その代わりに、そこで見たものを記録することにしました。
もしあなたも、
「なんでこの人はこんなことを言うんだろう」
「どうして話が通じないんだろう」
「私の感覚がおかしいのかな」
と迷ったことがあるなら。
この地図が、現在地を確かめる手がかりになるかもしれません。
ようこそ、異世界モラリアへ。
旅人が世界に託したひとしずくの力が、小瓶となりモラリアの地に届く。
量は問われない。小瓶はそっと物語の糧となり、時折、住人へ不思議な変化をもたらす。
