No.019 違和感センサー

分類:アイテム

概要

《違和感センサー》は、
言葉では説明できない小さな引っかかりを検知する探索系アイテム。

支配、責任転嫁、境界線侵害など、人間関係に潜む微細な異常を警告する。

初期状態では反応が非常に弱く、
「なんとなく嫌」「少し変かも」という程度しか表示されない。

そのため、多くの旅人は故障だと思って無視してしまう。

しかし実際には、
この微弱な反応こそがモラリアを生き延びるための重要な警報である。

よく見られる反応

「なんかモヤモヤする。」
「言葉では説明できない。」
「嫌な感じがする。」
「気のせいかな。」
「私が考えすぎ?」
「なんとなく近づきたくない。」
「違和感しかない。」

観察結果

《違和感センサー》は論理ではなく、
過去の経験や無意識の観察結果から異常を検知する。

本人より先に反応することも多く、
理由が分からないまま警報だけが鳴るケースも確認されている。

そのため、周囲から

「考えすぎ。」
「気のせい。」

と言われ続けると、
使用者自身がセンサーを信用しなくなり、感度が低下する。

長期間放置すると故障する恐れがある。

得意なこと

境界線侵害の予兆を察知すること。
言葉と行動のズレを検知すること。
表面的な優しさの裏側を感じ取ること。
危険人物との距離を自然に取ること。

苦手なこと

異常の理由をその場で説明すること。
証拠を提示すること。
周囲を説得すること。
感情を完全に無視する相手。

使用条件

誰でも初期装備として所持している。

ただし、

・長期間の支配
・ガスライティング
・自己否定
・慢性的な我慢

などを受け続けると感度が低下する。

逆に、安全な環境や信頼できる人との交流によって徐々に性能が回復する。

使用メモ

初心者ほど、
「理由が分からないから。」
という理由で警報を無視しがち。

しかし、センサーは理由を説明する装置ではなく、

「あとで確認して。」

と知らせるための装置である。

違和感を覚えたら、その場で結論を出す必要はない。
まず立ち止まり、情報を集めるだけでも十分な使い方と言える。

関連項目

地図メモ

《違和感センサー》は
《共感の図書館》や《静寂の森》で感度が回復しやすい。

一方、《外面神殿》では「気のせい」という霧が発生しており、警報が聞こえにくくなる。

モラリアでは、多くの旅人が最後にこう語る。

「最初の違和感は、ちゃんと合っていた。」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA