〜モラハラ加害者の“もうひと息”な能力〜
はじめに

理詰めできるモラハラ夫は存在するのか?
…と言う疑問。
モラハラ夫って、本当のところ理詰めしてるんでしょうか?
SNSなどでは
「夫は口が立って、
いつも話し合いで言い負かされる」
という被害者の声が見られます。
でも、それって本当に理屈なんでしょうか?
分解してみれば、
感情の押しつけに、理屈の皮を被せている
だけかもしれません。
今回は、そんな惜しい才能を持ちながら、
方向を間違えてしまう
モラハラ加害者のもうひと息!な能力
について、
ちょっとやさしい目線で見ていきます。
※そういえば、「ざんねんないきもの辞典」ってベストセラーがありましたね😄
支配の正体を考える
提案の顔をした支配
それやる意味ある?
もっとこうした方がよくない?
一見するとアドバイスのように見えますが…
それ、実は、
口出しによる支配かもしれません。
日常のあらゆる行動に口を挟む
インテリ型モラハラ加害者に多いのが、
妻の行動を理屈っぽく否定しながら
もっと良いやり方がある
と指導してくるタイプ。
- 洗濯物の干し方
- 子供との接し方
- 家電の設定 etc …
効率が悪い
非常識に見える
無駄じゃない?
……と、論理的に見せかけて、
実はただ俺の価値観で正解にしたいだけ。
冷静な”アドバイス”の正体
この手の発言は、
表面上は落ち着いていて理知的に見えるかもしれません。
でも中身を分解してみると…
表向きの言葉 | 中身 |
---|---|
もっと良いやり方がある | 自分のやり方が正しい |
それ意味ある? | お前のやり方は無意味だ |
考えが甘いんじゃない? | 俺の方が上だ |
気づけば自身を削られて…
こうした言葉が積もると、
💭️自分のやり方で動くと怒られる
💭️何をしてもダメ出しされる
そう感じるようになり、
思考や判断を手放してしまう人もいます。
アドバイスと支配の違いは
相手に選択の余地があるかどうかです。
相手の尊厳を保ちつつ、改善提案をする人は
こういう考え方もあるよ
と選択肢を示す。
一方、支配欲が根底にある人は
なぜそうしないの?
と責め口調になる。
この違い、敏感に感じ取っておきたいところですね。
口がたつモラハラ加害者の特徴
SNSでよく見かけるのが
エリート型モラ夫
- 社長や士業など、高学歴&社会的地位がある
- 話し合いという名の「追及」がひどいと数時間にわたる
- 妻は毎回、言い負かされた気がする
実際は、モラハラ被害者側の
- 言語化能力のなさ
- 自信のなさ
につけこんでいるだけ!
なのに、本人は理屈で勝ったと勘違いしています。
💬「何を言っても、うまく返される…。」
💬「私がまちがってるのかな?」
↑被害者の心の声
やつらの惜しいところ
モラハラ加害者の得意な分野
それは、
人の心の動きを見抜く力。
- どんな言葉が相手に効くか察知できる
- 相手の表情や沈黙を利用して、次の一手を打つ
でもこれって、
営業や接客業の分野でもかなり有利では…?
能力 | モラハラでの使い方 | 本来の使い方 |
---|---|---|
心理的察知力 | 弱点を見抜いて支配 | 相手のニーズを汲む |
話術 | タゲを言いくるめる | 自信を持たせて導く |
主導権への欲 | コントロールしたがる | チームを引っ張る力 |
惜しい!
あと一歩で有能なのに!!
なぜ「惜しい人」で終わるのか
一番の問題は、
彼らが「支配」という手段にこだわってしまうこと。
- パートナーとの関係ですら勝ち負けで捉える
- 自分が上に立っていないと、不安・不機嫌になる
- 素直に「ありがとう」「ごめん」が言えない
この心理構造が変わらない限り、
どんなに頭が良くても、
家庭内で孤立
↓
社会でも評価されない
というルートをたどってしまいます。
モラ夫たちへの優しい提案
その人を見る力と空気を読む力
社会で活かしませんか?
モラハラって、突き詰めれば
認められたい
偉くなりたい
という欲求の裏返し。
だったらもっと、健康的な方法で
「俺が偉い」を実現
してみましょうよ。
まとめ|才能は使いよう
あなたの中にある惜しい才能、
それは武器にもなります。
ルート1 | ルート2 |
---|---|
家庭内で威張る→嫌われる | 社会で活かす→感謝され評価に |
支配より信頼の方が、
よっぽど持続可能だし、
結局は自分も幸せになれるんです。
ぜひ、あと一歩の方向転換を。
その力、本当にもったいないですよ?