〜リュックが欲しくなったら街にリュックが増えた話〜
リュックが欲しくなると、急に街にリュックを背負った人が増えたように見える。
あれは不思議だけど、冷静に考えれば当たり前で、
世界が変わったわけじゃない。
自分の中のアンテナが立っただけだ。
今まで視界に入っていなかったものが、
「意味のある情報」として認識されるようになる。
それだけで、世界はずいぶん違って見える。

子どもを持って初めて見えるものがある
子どもを持って初めて見えるものがある、という話は
「尊い」とか「大変」とか、そういう感情論の話ではない。
もっと手前の話で、
そもそも存在に気づけなかった領域がある、という感覚に近い。
それは想像力では埋まらない。
本を読んでも、人の話を聞いても、
「分かったつもり」にはなれても、
見えるようにはならない。
フラグが立って、初めて視界に入る。
「早く産んだ方がいい」の正体
「早く子どもを産んだ方がいい」という言葉は、
だいたい説教か圧力として嫌われがちだけど、
私自身が体感しているのは、もっと単純な話だ。
正解でも義務でもない。
ただ、探索期間が長くなる。
80歳まで生きるとして、
30歳で子どもを持てば50年、
40歳なら40年。
老後の面倒を見てほしいとか、
親孝行してほしいとか、
そういう打算の話ではない。
「子どもがいる人生でしか見えない世界」を
長く観察できる、それだけの話。
見えてない人が悪いわけじゃない
だからといって、
見えていない人が悪いわけじゃない。
ただの実績未解除だ。
人は、見えている世界でしか語れない。
だから、そこから生まれるマウントや断言は
だいたいズレている。
それは悪意というより、
視界の制限によるものだと思っている。
おわりに
世界は、ずっとそこにある。
変わっていない。
ただ、ある日突然、
「見えるようになる」だけ。
その瞬間を、
できるだけ長く楽しめたらいいな、と思っている。
支援魔法《願いの小瓶》
種別:特別アイテム
効果:
旅人が世界に託したひとしずくの力が、小瓶となりモラリアの地に届く。
量は問われない。小瓶はそっと物語の糧となり、時折、住人へ不思議な変化をもたらす。
旅人が世界に託したひとしずくの力が、小瓶となりモラリアの地に届く。
量は問われない。小瓶はそっと物語の糧となり、時折、住人へ不思議な変化をもたらす。
習得可能ジョブ:旅人
