この記事ができたきっかけ
友達と職場の話していて。
やらた言うことはえらそうなのに、
気づいたら逆に周りのパフォーマンス下げてる意味不明な人っているよね
この現象がなぜ全国で共通して起きるのかについて、考えてみた。
まず前提として
モラハラ・パワハラ・自己愛気質の基本仕様を確認しておこう。
ポ◎モン風に言うと、
🔎自己愛ポケ
種族値:まあまあ
特性:自分だけ強いと思ってる
わざ構成:
- いちゃもん(デバフ=能力低下)
- はんぎゃく(逆ギレ)
- みがわり(責任回避)
- よくばり(自己評価だけ激甘)
問題は、
「味方全体にデバフをかける」
という原作にない効果があること。
🔎周囲のてもちポケ(味方)へのデバフ:=マイナス影響
- すばやさ -3(後出し文句を恐れて咄嗟の判断が遅れる)
- とくこう -2(意味不明ルールでのしばり)
- ぼうぎょ -2(メンタルの調子低下)
- 命中 -2(判断力低下)
- やるき消滅(状態異常:どんより)
結果、職場全体のパーティが実質レベル半減。
🔎自己愛気質の脳内イメージ
自己愛気質には、なぜか世界はこう見えている。
わたし:Lv.70
味方はみんな:Lv.20
→だから、わたしがひっぱってあげてる!
一方現実は
自己愛気質本人:よくてLv55
味方全員:Lv.50
自己愛本人もLv.50そこそこで他の味方とたいして変わりない。
「わざ」のほか、自己愛気質の存在により、
味方全員のレベルを自動でLv.30に下げる呪いすらある。
自己愛気質がいない「てもち」では、「全員がLv50のままでいられる」のに、
自己愛気質がいる「てもち」では、「本人以外が全員Lv20相当に弱体化」してしまう。
そりゃ全体の殲滅速度も連携もめちゃ落ちる。
「世界は俺中心ベルト」でも装備しているのか?
自己愛気質がいなくなると起きること
- 味方全員のステータスが元に戻る(レベル50に復活)
- 天気が「はれ」になる
- 味方が自由に技を出せる
- 新人ポケも普通に育つ
エアドッ◎も驚きの、衝撃の空気の軽さである。
まとめ
結局のところ、
自己愛気質を「てもち」に入れると
個体値とか努力値とか以前の問題で、
パーティ構成そのものが崩れる。
つまり「人が弱い」のではなく、
「弱くさせる仕組みの中に放り込まれていただけ」
だから、まともな環境に移ると一瞬で全員レベル50に戻る。
人って本来そんなに弱くない。
弱体化させる存在がいると弱く見えるだけ。
シンプルに言うと、
集団の空気は、人の質ではなく「編成」で決まる。
この現実を知ってるだけで、生きるのがかなりラク。
旅人が世界に託したひとしずくの力が、小瓶となりモラリアの地に届く。
量は問われない。小瓶はそっと物語の糧となり、時折、住人へ不思議な変化をもたらす。
