【第51話】それでも「お母さん」でいるために

過去の傷が痛む夜

わたし
わたし

今日は一日中、子どもと3人で大変だった

夜、LINEを見返しても、夫からの連絡はなし。

子どもの世話で自分の食事が取れなくても、
トイレットペーパーが切れても、
気づいて助けてくれる人はいない。

自分が「いないこと」にされたみたいな、
空っぽの気持ち。

救い

でも、子どもたちは私をちゃんと見ている。

長男
長男

ママ、絵本読んで

長男
長男

おなかすいた〜

長男
長男

ぎゅーして

誰も見てなくても、
私はお母さんをやり続けている。

誰かに認められなくても、
必要とされてることが救いだった。

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