【第40話】”自分を大事にする”という選択

“我慢すること”が美徳だと思ってた

「母親なんだから」

「結婚したんだから」

自分を後回しにするのが当たり前だと思ってた。

でもあるときふと、思った。

わたし
わたし

私が壊れたら、この家どうなるんだろう

自分を労わるという革命

ある朝、髪を巻いてみた。

お気に入りのアイシャドウを塗った。

マスク生活で死蔵していたリップも塗った。

鏡に映った自分が、ちょっとだけ元気そうだった。

子どもにも、優しくなれた気がした。

私の機嫌が、この家の空気をつくってる

そう気づいたとき、自分を大切にする理由ができた。

“自分を大事にする”は、家族を大事にすること

自分の心にふたをしない。

無理に笑わない。

泣きたいときは、泣いていい。

そうやって少しずつ、私は“私の味方”になった。

それが、子どもにとって一番いいことだったと、今ならわかる。


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【第41話】変わってくれるかも。に縛られていた日々

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