【第32話】”話し合い”が通じない相手にどう向き合ったか

そもそも“話し合い”ができない

話し合おうとすると
怒鳴る、
無視する、
論点をずらす、
急に被害者ぶる。

「どうしたら話し合いになるのか」じゃなくて、

「この人と話し合いは成立しない」
って受け入れるのに時間がかかった。

冷静に、事実だけを伝える努力

感情を出せば揚げ足を取られ、
泣けば「ヒステリック」と言われる。

だから私は、とことん冷静に、
「事実」と「提案」だけを伝えるようにした。

電話も控え、
言った・言わないのないように、できる限りメッセージなどで。

まるでビジネスの交渉のような日々だった。

“通じる”ことを望まなくなって、楽になった

「わかってほしい」をやめたとき、
私の心は少し自由になった。

わかり合うことが目的じゃない。

安全に、自分と子どもを守って離れるためのプロセスだ。

相手の理解はいらない。
行動だけでいい。
そう思えたとき、私は一歩前に進めた。


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8月13日午前6時更新

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