モラリアで生き延びるコツは、攻撃よりもまず守りを整えること。
支配の言葉や空気の圧が飛び交うこの世界では、境界線を引ける者だけが正気を保てる。
ここに並ぶ防御魔法は、どれも派手さはないけれど、
じわりと生存率を上げてくれる実用品ばかり。
あなたが「もうムリ」と感じた瞬間、自動で起動するものもある。
静かに強い人ほど、いつのまにか使いこなしている。
守備障壁《NO》
効果:一言「嫌です」で発動。相手を後ずさりさせる力
説明:拒否や意思表示
習得可能ジョブ:目覚めし者
境界設置
効果:モラ王からの攻撃を大幅に軽減する
説明:心理的・物理的にモラ王から距離を取ること
習得可能ジョブ:目覚めし者
自己正当化バリア
効果:外部からの指摘や正論を跳ね返し、自己の無謬性を維持。
説明:正当化・責任転嫁などで、自分は悪くないという幻想を保持し続ける。
習得可能ジョブ:モラ王、フライングモンキー
縁(えにし)の剪定
効果:自他境界を明瞭化し、対象との心理的リンクを切断する
説明:過剰な干渉や支配の糸を検知すると、自動的に火花を散らして切れる。使い手が落ち着くほどスキルが安定して発動する。
習得可能ジョブ:旅人・目覚めし者
静穏の結界
効果:相手のクソ要素(支配・被害者面・責任転嫁)を感知し、事前に接近阻止
説明:使い手の価値観と矛盾する存在は結界に弾かれる。発動に気づくときは、もう結界の外に相手が転がっている。
習得可能ジョブ:旅人・目覚めし者
■ 守備障壁《NO》
拒否の一言だけで場の空気が反転し、相手がじわっと後退する魔法。
従属前提の世界に“意思表示”を叩き込む力で、口にした瞬間に自尊心が鎧となる。
■ 境界設置
心理的・物理的な距離を確保し、モラ王の攻撃力を大幅に減衰させる防御術。
視界の端で違和感を察知した瞬間に自動展開し、「ここから先は私の領域」という線が光る。
■ 自己正当化バリア
外部からの正論や指摘を跳ね返し、都合のいい世界観だけを維持する強固な障壁。
責任転嫁や被害者化を燃料にして自己の無謬性を保ち続け、事実の侵入を完全に遮断する。
■ 縁(えにし)の剪定
自他境界をクリアに描き直し、過剰な干渉や支配の糸が絡みつく前に火花とともに切断する技。
使い手の心が静まるほど精度が上がり、不要な縁が自然と剥がれ落ちていく。
■ 静穏の結界
支配欲や被害者面など、相手のクソ要素を感知した瞬間に半径数メートルへ壁を展開。
価値観の衝突は結界が自動で弾き返し、気づいたら相手は結界の外に転がっている。
支援魔法《願いの小瓶》
種別:特別アイテム
効果:
旅人が世界に託したひとしずくの力が、小瓶となりモラリアの地に届く。
量は問われない。小瓶はそっと物語の糧となり、時折、住人へ不思議な変化をもたらす。
旅人が世界に託したひとしずくの力が、小瓶となりモラリアの地に届く。
量は問われない。小瓶はそっと物語の糧となり、時折、住人へ不思議な変化をもたらす。
習得可能ジョブ:旅人

