モラリア辞典|🛡️防御魔法一覧

モラリアで生き延びるコツは、攻撃よりもまず守りを整えること。

支配の言葉や空気の圧が飛び交うこの世界では、境界線を引ける者だけが正気を保てる。

ここに並ぶ防御魔法は、どれも派手さはないけれど、
じわりと生存率を上げてくれる実用品ばかり。

あなたが「もうムリ」と感じた瞬間、自動で起動するものもある。
静かに強い人ほど、いつのまにか使いこなしている。

守備障壁《NO》
防御魔法《NO》
効果:一言「嫌です」で発動。相手を後ずさりさせる力
説明:拒否や意思表示

習得可能ジョブ:目覚めし者
境界設置
境界設置
効果:モラ王からの攻撃を大幅に軽減する
説明:心理的・物理的にモラ王から距離を取ること

習得可能ジョブ:目覚めし者
自己正当化バリア
自己正当化バリア
効果:外部からの指摘や正論を跳ね返し、自己の無謬性を維持。
説明:正当化・責任転嫁などで、自分は悪くないという幻想を保持し続ける。

習得可能ジョブ:モラ王、フライングモンキー
縁(えにし)の剪定
縁(えにし)の選定
効果:自他境界を明瞭化し、対象との心理的リンクを切断する
説明:過剰な干渉や支配の糸を検知すると、自動的に火花を散らして切れる。使い手が落ち着くほどスキルが安定して発動する。

習得可能ジョブ:旅人・目覚めし者
静穏の結界
静穏の結界
効果:相手のクソ要素(支配・被害者面・責任転嫁)を感知し、事前に接近阻止
説明:使い手の価値観と矛盾する存在は結界に弾かれる。発動に気づくときは、もう結界の外に相手が転がっている。

習得可能ジョブ:旅人・目覚めし者

■ 守備障壁《NO》

拒否の一言だけで場の空気が反転し、相手がじわっと後退する魔法。

従属前提の世界に“意思表示”を叩き込む力で、口にした瞬間に自尊心が鎧となる。

■ 境界設置

心理的・物理的な距離を確保し、モラ王の攻撃力を大幅に減衰させる防御術。

視界の端で違和感を察知した瞬間に自動展開し、「ここから先は私の領域」という線が光る。

■ 自己正当化バリア

外部からの正論や指摘を跳ね返し、都合のいい世界観だけを維持する強固な障壁。

責任転嫁や被害者化を燃料にして自己の無謬性を保ち続け、事実の侵入を完全に遮断する。

■ 縁(えにし)の剪定

自他境界をクリアに描き直し、過剰な干渉や支配の糸が絡みつく前に火花とともに切断する技。

使い手の心が静まるほど精度が上がり、不要な縁が自然と剥がれ落ちていく。

■ 静穏の結界

支配欲や被害者面など、相手のクソ要素を感知した瞬間に半径数メートルへ壁を展開。

価値観の衝突は結界が自動で弾き返し、気づいたら相手は結界の外に転がっている。

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