好感度×性格気候|距離感で変わる【気象現象】まとめ

人間を6つの気候区分(砂漠・熱帯雨林・温帯・高山帯・冷帯・寒帯・火山帯)に例え、好感度レベルごとに天気の変化として行動傾向を一覧化した図。各気候の写真、好感度に応じた挙動(快晴・湿度上昇・インフラ過多・砂嵐・教祖化など)が並んでいる。

人との距離感って、簡単そうでいちばん難しい。

「近ければ良い」という話でもなくて、
むしろ近づくほど-その人の気候-みたいなものが露わになっていく。

遠くで眺めているときがもっとも平和なタイプもいれば、
ほどよい距離でこそ魅力がきれいに見えるタイプもいる。

このページでは、性格を気候タイプに見立てて、
好感度が上がると天気がどう変化するのか
をまとめました。

さいしょに:性格気候区分の基本のキ

好感度レイヤー別・気候タイプの変化

人間を6つの気候区分(砂漠・熱帯雨林・温帯・高山帯・冷帯・寒帯・火山帯)に例え、好感度レベルごとに天気の変化として行動傾向を一覧化した図。各気候の写真、好感度に応じた挙動(快晴・湿度上昇・インフラ過多・砂嵐・教祖化など)が並んでいる。
  • 正常ゾーン(0〜30)
  • 好意ゾーン(31〜100)
  • 依存ゾーン(101〜300)
  • バグゾーン(301〜700)

健康な精神状態では好感度はMAX100ってことで。

正常ゾーン

まだ他人。遠景で見えるその人の「地形」

🌴熱帯雨林:高温多湿の生き物天国(しっとり多様性の楽園)

  • 湿度高めの「生命力」を強く感じる
  • 遠くからでも「なんか豊かそう」と思われる
  • 近づいてみたいけど、同時に「濃さ」への警戒もある
  • 第一印象の魅力は抜群

他人視点:華やかで賑やか。ちょっと未知感。

🏜️砂漠:乾燥してるが毎日晴れ(安定したドライ感)

  • といかく天気がいい=性格の癖が見えにくい
  • 離れてみるとめっちゃシンプルな気がする
  • 「一定していて安心」と最初は思われがち
  • ただし「近づきすぎると危険」な気配はわずかにある

他人視点:カラッと快晴。感情の影が薄い

🌾温帯:四季の変化が優しく見える(程よい多面性)

  • 遠くから見ると、一番「普通に見える」タイプ
  • 春夏秋冬のグラデーションが穏やか
  • 色々な側面があっても尖って見えない
  • 親しみやすいが、特性までは見抜けない

他人視点:最もバランスよく、安心して観察できる

⛰️高山帯:静かで壮大(近づきがたい透明感)

  • 遠距離だと「でかい」「すごい」「冷たそう」の三拍子
  • 静かで余計な情報を出さない
  • 魅力はあるが、誰も簡単に登れる気がしない
  • 独特の「神域感」

他人視点:立派だけど距離がある、近寄る理由が見つからない

🌲冷帯:穏やかで規則正しい(控えめで落ち着いた安心感)

  • 季節感がはっきりしていて読みやすい
  • 静かだが「生き物の気配」は感じる
  • 安定していて、危険も少なそうに見える
  • 近くに行っても多分問題なさそう

他人視点:誠実で安心、でも少しクール

❄️寒帯:白夜・極夜への警戒(静かすぎる故の緊張)

  • 遠景だとほぼ「白い世界」
  • 美しいが、生活できる気はしない
  • 白夜と極夜という「極端さ」に本能が反応する
  • ミステリアスで、興味と警戒が半々

他人視点:神秘出来だけど過酷。距離は保ちたい

好意ゾーン

距離が縮まった時に起きる「気候的ゆらぎ」

🌴熱帯雨林:湿度アップで霧が発生(視界不良系の好意)

  • 優しさの湿度が上がる
  • 霧が立ち込めて判断がややぼやける
  • 「この森…なんか居心地いいかも」と錯覚しがち
  • 光はさしてるのに、湿度で輪郭が曖昧に
  • 境界線が少しだけ溶ける

好意が「湿り気」として出るタイプ

🏜️砂漠:乾いた風がふわっと吹く(任せやすさの風)

  • さらりと乾燥した風が吹いて気が楽
  • 「風まかせでいいか」と思わせる落ち着き
  • ペースが一定で、好意でもベタつかない
  • 関わり方が軽いので近寄りやすい
  • ちょっとした影(気遣い)がありがたい

好意が「ドライで心地よい風」に感じられるタイプ

🌾温帯:高気圧の晴天(自然と人が寄ってくる)

  • 好意は「晴れ」として現れる
  • 気圧が安定していて話しかけやすい
  • 気付けば人が集まり始める
  • 穏やかで、誰でも受け入れられている空気
  • 「とりあえずこの人の近くにいれば安心」が発動

好意が「快晴」として広がるタイプ

⛰️高山帯:風あたりやや強め(ツン気味の好意)

  • 爽やかだけど、気圧が低い
  • 好意でもどこかストイック
  • 褒められても強風で飛ばされる感じ
  • 接する時に軽めの緊張がある
  • でも景色(人柄)は抜群に清々しい

好意が「冷たい風の強まり」として表れるタイプ

🌲冷帯:短い夏の訪れ(控えめで爽やかな好意)

  • 短いけど確実に暖かい
  • 曇天続きの中に突然の青空
  • 優しさも好意も「さっぱり」していて心地よい
  • 長居すると寒いが、夏の瞬間の幸福度が高い
  • 押しすぎないので気疲れしない

好意が「短い恵みの夏」になるタイプ

❄️寒帯:ごくまれな日光(レア感のある好意)

  • 普段は厳しい寒さ=基本塩対応
  • けれど、たまに暖かい日差しが差す
  • その瞬間だけ異常にありがたく感じる
  • 希少性が高いので好意のインパクトが強い
  • 「優しさを見たら一生忘れない」現象が起きる

好意が「奇跡の日照」として刺さるタイプ

依存ゾーン

この気候タイプに頼りすぎたらどうなるか?

🌴熱帯雨林:湿度(理想)が過剰で視界ゼロ

  • 理想の湿度が高すぎて視界が曇る
  • 優しさの雨で全身ずぶ濡れに。境界線が溶ける
  • 「こんなによくしてくれるなら…」で沼落ち
  • 気付けば根っこが絡みついて抜けない
  • 森が深すぎて方向感覚を失う

依存すると、周囲は迷子に。

🏜️砂漠:高気圧の停滞=支配されてる感

  • 砂漠特有の「マイルール」が気圧のようにのしかかる
  • 頼ると、なぜか決定権を奪われる
  • ペースに巻き込まれて自由が蒸発
  • 「間違ってないよね?」の熱波で思考も蒸発
  • 気付けば水(自己決定)を全部とられてる

依存すると、周囲は干からびる。

🌾温帯:自然と人が集まりすぎる(インフラ過多)

  • 快適すぎて全員が頼りにしてくる
  • 本人の時間と体力だけが慢性的に不足
  • 「便利屋さん」化していく
  • 人が勝手に常連になる
  • 結果、本人が常に過密ダイヤで働く

依存すると、周囲は快適な一方で温帯タイプ本人が倒れる。

⛰️高山帯:生態系が壊れる=本人がストレスを受ける

  • 本来は少人数制の山岳環境
  • 人が増えると、一気にストレス負荷アップ
  • 頼られる重みが酸欠の原因
  • 「この高さについてきて」と言ってないのに周りが登ってくる
  • 結果、山が荒れやすくなる

依存すると、周囲は高山病。本人は荒れる。

🌲冷帯:積雪で足を取られ、沼ではなく雪にハマる。

  • 安定しているから頼りやすい
  • 頼るほど積雪が増えて、動きづらくなる
  • 本人のペースがゆっくりだから、依存側は焦る
  • 抜け出そうとしても雪に足が埋まりがち
  • 静かすぎて、深みに落ちていることに気づくのが遅れる

依存すると、静かにハマる

❄️寒帯:基本安定。ただし寒さに弱い人は離脱。

  • 依存しても環境は揺れない
  • ただし寒い(=理想が高い・基準がシビア)
  • ついてこられない人は勝手に脱落
  • 残るのは寒さに耐えられる僅かな「適応者」のみ
  • 依存すると「特定少数のコアメンバー」になりがち

依存すると、選抜合格者みたいになる。(残れたらの話)

バグゾーン

人格崩壊期。
だれの人格が崩壊するのかは…タイプによる。

🌴熱帯雨林:感情密度100%・依存繁殖地帯

バグ:強すぎる自然の力(豪雨・洪水・過繁茂)

  • 「愛情」と「共感」が暴走し、周囲が勝手に水浸しに
  • 洪水のように気持ちが流れ込み、
    自他境界線を問答無用で超える
  • 信者がふえすぎて教祖じみてくる
  • 本人は「助けてるだけ」のつもり

結論:優しい災害

🏜️砂漠:ドライ・制御系の孤高

バグ:砂嵐・熱波・極端な正しさの襲来

  • 言動が乾燥しすぎてしゅういのすいぶん(感情)が枯れる
  • 「マイルール」の熱波で周囲が焼ける
  • 距離感バリアが厚くなり、近づいた瞬間に砂嵐
  • 生存難易度が上がり、人が遠ざかるスピードが加速

結論:近づいたら焼け死ぬ

🌾温帯:生きやすさの中心都市タイプ

  • 「頼られすぎて」環境がオーバーヒート
  • 周囲は快適すぎて集まり続ける
  • 結果、本人だけが暑くて倒れる
  • それでも周囲は「この人がいいから」と離れない

結論:都市化しすぎてインフラが悲鳴を上げる

⛰️高山帯:孤高・理想型・手が届かない魅力

バグ:突風・吹雪・気分の乱気流

  • 急に嵐が起きる。理由は説明されない
  • 気分の変化が突発的で、周囲が「高山病」に
  • いい意味でも悪い意味でも近づけば死ぬ
  • ハイレベルかつ精神天気予報は難解。

結論:魅力と危険が同居する山岳地帯

🌲冷帯:安定・ロジカル・クールな持続型

バグ:表層では「特になし」。地下では異変が。

  • 表面は変わらず安定
  • ただし、周囲の人が凍え始めても本人は気づかない
  • 本人が気づかない間に、関係の木が少しずつ枯れる
  • 誰も倒れないけど、誰も近付かなくなる

結論:静かに孤独化する。緩慢な寒冷化。

❄️寒帯:偉大・高潔・神話的存在

バグ:周囲が凍りつく

  • 理想が高すぎて人が近づけない
  • 関係がすぐ凍結。解凍がむずい
  • 周囲が勝手に「自分には無理」と去っていく
  • 本人は全然悪気なし
  • 永住できるのは同じ寒帯民のみ

結論:尊敬はされるが、陸の孤独になる

特異点ゾーン

🌴熱帯雨林:ガチ教祖化。湿度100%

情緒・愛情・興奮・一体感…
全部が繁殖しすぎて、熱帯の植物のように信者もぼーぼー生える。
温帯と違って本人もノリノリ。

理想化と依存の温床。
「あなたしか勝たん」の巣窟。

🏜️砂漠:ドライすぎて近づけない

自己完結が強すぎて、友情も恋愛も乾燥注意報。
人が来る前に蒸発する。

距離感の鬼。
砂丘を超える前に人が諦める。

🌾温帯:バランスの天才=勝手に都市化

この気候帯は人口が増える。
本人は平常運転なのに、周りが勝手に「この人いい!」ってインフラ整備しだす。
学校も駅も勝手に建つ。
熱帯雨林と違って本人は「なんで?」と困惑。

気づいたら中心市街地。

⛰️高山帯:魅力的だけど到達不可

見える、届かない、でも見える。
「推せるけど付き合えない芸能人」みたいなやつ。

近づくと精神的に高山病に。
一部の変態だけが登頂できる。

🌲冷帯:キャラが濃すぎて周りが冷える

個性が強い、正しい、安定してる…のに、なぜか温まらない。
周囲が勝手にフェードアウト。

嫌われるわけでもなく、ただ寒い。

❄️寒帯:偉大すぎて凍死

高潔・理想的・人格者。
なのに近づくと酸素不足で死。

尊厳は無限。一方、親密はゼロ。
誰も住めない偉人の大地。

気候タイプ別|詳細解説

🏜️砂漠タイプ(合理・ドライ・自己完結)

乾きすぎて近づくタイミングが難しい「孤高の高気圧」

さっぱりしていて、一定の落ち着きがあり距離感は心地いい。
ただし好意が上がるほど「マイルールの熱波」が強くなって周囲が干からびることも。

最適距離:木陰の距離感。近づきすぎない。
鉄則:水(自己決定権)を奪われないこと。

🌴熱帯雨林タイプ(多情・多湿・生命力)

境界線が溶ける「情緒の密林」

温かさと多様性に満ちていて、人を包む力が強い。
ただし湿度が高すぎて理想と現実の境界の線が曖昧になり、感情が一気に増殖しがち。

最適距離:近づきすぎず、森のフチあたり。
鉄則:優しさに飲まれず、必ず「出口」を確保しておく。

🌾温帯タイプ(バランス・快適・中心街化)

気づいたら人が集う「生活しやすさの首都」

安定感と親しみやすさが抜群で、人が勝手に寄ってくる。
ただし依存が集中してオーバーヒートしやすいのが重大な弱点。

最適距離:適度に回遊できる生活圏距離。
鉄則:周囲からの頼られすぎを放置しない。境界線は定期メンテして。

⛰️高山帯タイプ(静寂・理想型・到達困難)

キャッチ:近づけば近づくほど気圧が下がる「精神の山岳地帯

透明感があり誠実だが、高所ゆえに気軽に踏み込めない。
好感度が高まると突風も増え、周囲が高山病起こしやすい。

最適距離:登らず、眺める位置。
鉄則:踏み込むなら覚悟と体力。強風はデフォ。

🌲冷帯タイプ(穏やか・クール・持続性)

短い夏の尊さで人を惹きつける「静かな森」

安定していて誠実。ただし温度は低め。
好意の「短い夏」は非常に優しく魅力的だが、長居すると寒さが勝つ。

最適距離:森の入り口
鉄則:温めようとしない。静けさは仕様。

❄️寒帯タイプ(高潔・極端・希少)

尊いが住めない「永久凍土の理想主義者」

人格者で筋が通っている反面、基準が高く、親密権は凍てつきがち。
好感度が上がるほど周囲が離脱しやすい「尊敬>親密」タイプ。

最適距離:観測基地くらいの中距離。
鉄則:溶かそうとしない。耐寒装備必須。

まとめ

「好感度が高い=みんながハッピー」とは限らない。

気候タイプごとに、バグる地点も、
バグったときの挙動もまったく違います。

そして、その“変化の仕方”は天気と同じで、
本人にも周囲にも罪はない。
ただ、その気候がそういう性質を持っているだけ。

雑なまとめ:
相性の悪い人がいても当然。気候が合わなかっただけ

おまけ

🌋火山帯(パワハラ・モラハラ・自己愛気質)

某観光地で見たアレが元ネタ

他の気候分類タイプの場合は
他人から各気候タイプへの評価や好感度ですが

火山帯タイプの人=モラハラ・パワハラの自己愛気質
においては、その法則の「対象外」。

この項では、
火山帯タイプから周囲への評価や好感度として読んでください。

正常ゾーン

  • 地熱高め、温泉湧いてる観光地。
    →無害でいいやつっぽく見える
  • 湯煙たちのぼる風景、独特の香りは隠せない
    →かなり感のいい「上級者のみ」が違和感に気づける

好意ゾーン

  • 活動が活発化して、火口付近が暑くなってくる
    →感のいい人なら変化に気づき始める
  • 近づきすぎると足元を取られる
    →距離感が近づくとトラブルに巻き込まれ始める

依存ゾーン

  • 地面が揺れ始める。影響範囲がやたら広い
  • 周囲の人が「なんか疲れるな…」と理由もわからず消耗する

バグゾーン

  • 突然噴火。
    本人は「そう?なんか出た?」とか言いがち
  • 周囲の生態系が壊滅。
    回復にとんでもない時間がかかる
  • 居住不可区域が広がる。
    基本的に「立ち入り禁止」

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