モラリア世界には、攻撃でも防御でもない補助魔法が存在する。
それは時に救いとなり、時に呪縛となり、プレイヤーの行動をそっと方向づける力。
善意・責任感・制度・家族愛。
本来は光の資源であるそれらが、モラ王の手にかかると歪んだ呪術にも変換される。
ここでは、その「光」と「影」両方の補助魔法を整理した。
構造を理解すれば、必要な魔法だけを選んで扱える。
補助魔法は、本来すべて「使う側の意思」で意味が決まる。
訴訟魔法
効果:上位権限”法令”による裁き
説明:法的対応、行政支援
習得可能ジョブ:目覚めし者
自己犠牲魔法《母性の鎖》
効果:対象の善意を利用してモラ王に都合よく使役することができる
説明:母とは自分を犠牲にして家族に尽くすべきという刷り込み
習得可能ジョブ:モラ王
感情抹消呪文
効果:対象の常識を利用してモラ王に都合よく使役することができる
説明:家庭維持のため、モラハラを我慢すべきという刷り込み
習得可能ジョブ:モラ王
家族の献身
効果:対象の毒状態を解除する
説明:家庭内でケア係を担うこと
習得可能ジョブ:モラ王以外
小さな応援
効果:プレイヤーに全強化バフ
説明:ママ好き、とか、ママがんばってと言われると発動
習得可能ジョブ:精霊
◼️訴訟魔法
法令・書面・記録を使って状況を強制的にリセットする上位魔法。
感情戦が通用しない領域で戦える唯一の術で、混乱した世界に「外部の正しさ」を呼び込む。
目覚めし者だけが扱える現実最強クラスの補助魔法。
◼️自己犠牲魔法《母性の鎖》
「母は無限に与えるべき」という幻想をエネルギー源にする呪縛魔法。
善意が弱点として利用され、モラ王はそれを当たり前のように吸い上げる。
鎖の正体を理解しないと延々と搾取が続く。
◼️感情抹消呪文
「家庭を壊したくない」という常識を利用して、怒り・違和感・悲しみを消去する呪文。
対象は自分の気持ちを優先できなくなり、現状維持がデフォルト化する。
モラ王が長期支配で多用する定番魔術。
◼️家族の献身
家の中で誰かが倒れても自然と動いてしまうケアの魔法。
使い手は毒状態の仲間を治せるが、自身のMPを大量に消費する。
モラ王は使えないが、その他の住民には生活レベルで染みつく術。
◼️小さな応援
精霊たち(子ども)の無垢な言葉でバフを全付与する回復魔法。
「ママ好き」「がんばって」
が触媒となり、HP・MP・自己効力感が一気に回復。
この世界で最も純度の高い癒し。
支援魔法《願いの小瓶》
種別:特別アイテム
効果:
旅人が世界に託したひとしずくの力が、小瓶となりモラリアの地に届く。
量は問われない。小瓶はそっと物語の糧となり、時折、住人へ不思議な変化をもたらす。
旅人が世界に託したひとしずくの力が、小瓶となりモラリアの地に届く。
量は問われない。小瓶はそっと物語の糧となり、時折、住人へ不思議な変化をもたらす。
習得可能ジョブ:旅人

