突然の連絡
夜、0子どもたちが寝静まった頃。
LINEが鳴った。
差出人は、元・夫。

元夫
この前の子どもの動画、可愛かったな。
やっぱり家族っていいよな。

元夫
…俺たち、やり直さないか?
画面を見つめたまま、私はしばらく動けなかった。
心の揺れ
一瞬、心が揺れたのは本当だった。
子どもたちに父親がいた方がいいのかもしれない。
家族ごっこでも、
一緒に笑える日があるなら…
でも次の瞬間、
過去の言葉がフラッシュバックした。

元夫
俺にここまで言わせてるんだ。
お前がどれだけ悪いかわかってる?

元夫
ほんと、可愛げがないよな
私が泣いても、
無表情で背を向けたあの日のことを。
返事
震える指で、メッセージを打った。

わたし
もう前に進んでいます。
私たちは、やり直しません
送信ボタンを押すと、胸の奥がじんと痛んだ。
でもすぐに、
それが自由の証のようにも思えた。
私は、あの檻には戻らない。
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支援魔法《願いの小瓶》
種別:特別アイテム
効果:
旅人が世界に託したひとしずくの力が、小瓶となりモラリアの地に届く。
量は問われない。小瓶はそっと物語の糧となり、時折、住人へ不思議な変化をもたらす。
旅人が世界に託したひとしずくの力が、小瓶となりモラリアの地に届く。
量は問われない。小瓶はそっと物語の糧となり、時折、住人へ不思議な変化をもたらす。
習得可能ジョブ:旅人

